マグロの養殖には、天然のマグロを生きたまま捕獲して
3ヶ月ほど生簀でえさをたっぷり与える蓄養マグロと
人工孵化から育てる完全養殖の2種類があります。
今回は完全養殖についてご案内します。
マグロは世界中の海を泳ぎ続ける魚で生態系について
解明されていないことも多いですが、日本でついに完全
養殖に成功して、市場に流通するようになりました。
マグロの完全養殖に成功したのは近畿大学水産研究所
で、その歴史は古く、1970年よりマグロの養殖実験を
始めたそうです。
1979年に世界で初めていけすの中でマグロの産卵に成功
してからマグロの養殖実験は難航して、2002年6月に漸く
人工孵化に成功した親マグロが産卵して完全養殖に成功した
そうです。
あのNHKのプロジェクトXでも放送された大変な仕事だった
そうで、今では大阪を中心に体重0キロを超えるマグロが
出荷されているそうです。
なにしろわずか15ミリ程度のマグロの稚魚から育てるの
ですからすごいですね。
約5年で成魚になるそうですが、なんと体重300キロを超える
マグロも育てているそうです。
残念ながら、私は試食したことはないですが、脂ののりが
いいそうです。天然のおいしいマグロが少なくなり値段も
上昇する一方ですから今後マグロの養殖は注目されますね。