日本一高いことで有名な銀座のすし屋に行けば、
まず、マグロを食べろと言われますが、
その日本一高いおすし屋さんのまぐろとはホンマグロの
ことを言います。
その店の看板となるマグロですから、それはそれは仕入れ
にも真剣勝負で力が入ります。
では、そのまぐろ、一体幾らぐらいするのでしょうか?
まぐろの値段は、築地市場のまぐろのせりで毎朝未明
に決められるので、正直値段はまちまちです。
正月明けとか年末の繁忙期にしけが続きまぐろの不漁が続くと
1000万とか、とんでもない値段がつくときもあります。
1本150キロとしてもその半分は骨とか食べられない部分なので、
とんでもない値段ですよね。
マグロと言ってもスーパーで売られているバチマグロやキハダマグロ
は漁獲量も多いのですが、ホンマグロは本当に稀少です。
まして、天然のホンマグロとなるとさらに稀少なので、どうしても
最高級のおすし屋さんが争奪して高くならざるを得ないのです。
中でもトロの部分というと1匹で大体15%ぐらいですから
どうしても貴重です。おすし屋さんでまぐろのトロを頼みすぎて、
びっくりするような勘定だったと怒る人もいますが、やはり仕入れも
ものすごく高いのです。
おすし屋さんにとってもトロは高いのでそれほど儲かるねたでは
ないのです。でも私たちがおすし屋さんに行くとどうしてもトロが
食べたいと思っているのでまぐろでその店のランクを判断して
しまうところがありますよね。
だから、すし屋の看板にかけて高級店になればなるほど
高いまぐろを仕入れるのです。